写真で実験学校の様子をお伝えしていきます。
顕微鏡観察はぜひ「本物」を
2010-05-06 Thu 15:25
最近では、数百円の廉価な顕微鏡も手軽に入手でき、
「顕微鏡」というキーワード自体は、子供たちにとっては、さほど
遠い存在ではなさそうです。

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ただ、残念なことに・・・(というか、当然のことなのですが)
廉価な、プラスチック製の小さなレンズの「おもちゃの顕微鏡」では、
拡大率はもとより、解像度、視野率ともに、それなりの性能しかありません。

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もし、初めて覗き込む「顕微鏡の世界」が、この「おもちゃの顕微鏡」
だったとしたら、どうなのだろうか。
その後も、何度も、自分から進んで覗き込みたい!という研究心が
きちんと芽生えるのだろうかと少し心配に思います。

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おもちゃではない、本物の顕微鏡は、使い方をマスターするところから
スタートなので大変です。

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小学校低学年の子供は、なかなか難解な作業と感じるかもしれません。
それでも、ようやく、自分の手で、ピントを合わすことができ、解像した瞬間、
子供たちは、必ず感動の声を上げます。

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ふ~ん
ではなく、
わ~!であったり、お~!であったり。いい声を聞けるとうれしくなります。
いろんな娯楽で目が肥えている子供の眼は正直です。

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後片付けも、定期的なメンテナンスも、何より人数分準備してあげる「価格自体」も
すべて桁違いに大変なのですが、それに見合った価値と興奮が顕微鏡観察には
あると思います。

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そして、そのあたりの重要な考え方、感じ方は、教科書に記載されていないことなので、
大人が一緒に感動して、教えてあげる機会を与える必要があるのではないでしょうか。
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